カイエビ。
新潟のお米屋『壱成(いっせい)』です。
毎週、米杜氏生産者さんと圃場の生育調査を行っています。
毎回気になっていた事。
「米杜氏プレミアムコシヒカリ米」を生産している中野良三さんの圃場でクルクル回る謎の生物。
中野さん「なぜか田んぼの水が濁る、コイツが原因かな?」とおっしゃってました。
貝がひたすら回り泳ぐと不思議な感じでした。
そして毎週、見るたびに数が増えています。
ちょっと気になった方が調べてくれました。
その正体は・・・、
『カイエビ』
貝です。
調べると
カイエビは雑草の芽などを食べ、摂食や産卵のため、たくさんの脚でどろをかき上げたり穴を掘ったりして水をにごらせる。これが植物の光合成をさまたげて雑草の繁茂を防ぐため、「草取り虫」とも呼ばれる。
そして有機物・微生物が多い田んぼに発生するそうです。
フムフム、なるほどですね。
中野さんはプレミアム米を作るため、光合成細菌など
さまざまな農法を試し稲作しています。
そのためカイエビが大量に発生したと考えます。
勉強になりました。
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